梶山書店物語〈壱〉
サイン会は2階で開催されるらしくて私は何もする事が無いので1階で案内をした。

14時のサイン会は始まっている。たまに女の叫び声が聞こえていた。

「ありがとーう!助かったよ。これ、本店の分と曽良店長の分だよ」

「申し訳ないっすね」

「こちらこそ、案内までしてくれて本当にありがとうね」

サイン会は、まだまだ続くみたいで私は目的は達成したので着替えて帰る。

サイン本と一緒に渡されたのが田中店長からの御礼でケーキを頂いた。

何か、何もしてないのにこんな貰って申し訳ない気持ちになる。




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