愛のうた。
「あ、コレ・・・可愛い」

ガラス越しに見えるマネキンが着た服。

これに合うブーツ持ってるし、
何よりシュンの好きそうな服。

私はさっそくその服をレジに運ぶ。


「ありがとうございました~」



ルンルンな気分で店を出る。


早く、早く明日になって。


シュンに逢いたい。
シュンに触れたい。



そんな私の小さな願いも、
神様は壊してゆく。


神様は私たちを幸せになんてしてくれない。



どうして・・・シュンばかり。




明日起こる事を知る由もない私は、
のんきにスキップを踏んでいた。


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