志緒少々
そして実はもう一つ、困ったことが起きました。
カバンに入れて持ち歩くことによって、
会社や出先で作業ができるようになったのはいいのですが……
多忙期だったこともあり、
とにかく眠い。

何度ゲラに頭をぶつけたことか……!
一文一文追っていくわけですが、いつの間にか眺めている「の」の文字が近付いていて……
ゴン!
てな具合です。
仕事としてやるからには、眠気をごまかしながら流し読み、なんてことにはできません。
例えおでこのアブラが全てゲラに吸い取られたとしても、
ちゃんと全ての文に愛情を持って作業しなければ……
ゴン!
そんな感じで、何度か作業する間、
眠気と戦いながら何とか締め切りまでには終わらせました。