志緒少々
そして夜。
せっかくの一人旅。
相方もいないことだし誰か素敵なイケメンが声をかけてくれたら、
コロッとついていっちゃうんですけどね。
むしろ私の方が持ち帰ってもよかったんですけどね。
どんなに歩き回っても、イケメンとは出会えず。
ひと夏の恋的なことはできませんでした。
じゃあ何をしたのか?
執筆でしょ!
ビジネスホテルのテーブルって、
目の前が大きな鏡じゃないですか。
そこに映る自分の気の抜けた顔が、
何とも不細工でビックリしました。
でも静かだし一人だから書き進む!
今連載中の作品の第1章は、
こうして書き上がりました。