君が恋に落ちるまで。
「 俺達と遊ぼうよ? 」
「 綺麗だね~! 」
「 スタイルいいし! 」
ここはどうしてこんなに暗いのか、
通らない方がいい道だと分かっていたのに。
”最悪だ”と思いながら再度足を動かす。
「 お姉さんってば♪ 」
腕を掴まれて、引き止められた。
「 ・・・マジで綺麗だね? 」
───────────・・綺麗。
慧が好きだった。
慧に少しでも似合う女になりたくて、
ダイエットをして、色々なケアをして、
全て、慧のためだった。