不思議の国のアリス


美少年双子が私を押したをしている。


「リク!!ウミ!!止めなさいっ!!アリスが困っているでしょう!!」


私から美少年双子を剥がそうと双子の肩に手をかけるトオルさん。


「やだぁ!!」


「やだぁ!!」


でも、二人はより強く私を抱き締めて離そうとしない。


くっ苦しい....。


「リク、ウミ。」


ビクッ


美少年双子の肩が小さく揺れる。

どんどん顔を歪めていく美少年双子。


そして.....


「離れろ。」


それはそれは低ーい声が響く。

この声は....


「セイヤさん。」






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