ピエロの秘密


「私、ゆうたが大好き!大好きなの!!」




_______ずっと会いたかった




「・・・」


友太は戸惑いを隠しきれてなくて、
目をただキョロキョロさせてばっかだった。



「・・・俺の事を好きなのは、ファーストキスの相手だから?」


「へ?」



友太からの第一声は、
すごく冷静でなんだか冷たい言葉だった。





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