夢の案内人~魔法使いの君と~【おまけ完成】
呪文とともに、リアの姿が薄くなる。


「さようなら聖夜」


その言葉を残して、

キラキラと、輝いた泡とともに、

消えていった・・・・


聖夜は、姿が消えた、

今さっきまでリアが眠っていたベッドを


握りしめた。




「夢斗・・・

長居を聞いてくれてありがとう」



「・・・」


私は何も言わず、部屋を出ていった。
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