夢の案内人~魔法使いの君と~【おまけ完成】
そう思った時、

夢斗が私を抱きしめた。


「夢だから、出来ないこともあります」


私は夢斗の胸の中で泣いた。


夢でも会えないのなら、


いっそ・・・



「死んではダメですよ!

あなたの夢を叶えるのが私の仕事。

今日は、触れることはできなかったけど、

次は、必ず、会ってお話ししたり、

抱きしめたりできるようにしますから」



「・・・・夢斗」


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