お前が好きなのは俺だろ?
――――――――……
「おいっ!未来急げっ!」
「わかってるよっ!!急いでるじゃん!!」
「みーちゃん、カバン!」
「うわぁぁ!そうだった!!」
「お前カバン忘れるとかバカだろ?」
「もう!うるさいなぁ!!ほら、行くよ!!」
「玲、未来ちゃん、気を付けて」
「はーい。勇吾さんもお母さんもお仕事頑張って下さい」
「未来!!」
「もうっ!分かってる!行くってばー!!」
もうすでに玄関のドアを開いてあたしを呼ぶ玲。
「「行ってきます」」
そんな玲の元に駆け寄り、2人で家を出た。