動化家2
天使と悪魔
次の日、サリア様とリリはみんなを闘技場に呼んだ。
サリア「今から、天使or悪魔決めをしたいと思います!新しく入った人は分からないと思うので、当主様からルールをお願いします!」
リリ「天使or悪魔決めは重要な事です。大会に参加される、新人さんだけにと思ったのですが、公平にみんなにします。ルールは、私とサリア様が天使と悪魔を呼び、どちらか選び、皆さんのサポートとパートナーになります。決め方は、シンプルにジャンケンにしたいと思います。悪魔には命令は出来ません。天使には命令は出来ます。悪魔は、他人を邪魔したりするので有効ですが、天使は邪魔をしません。よく考えながら選んで下さい!」
サリア様とリリは手を握り、集中した。
空から、たくさんの悪魔と天使が降りてきた。
リリ「それでは、身近にいる人、同士でジャンケンして下さい!」
みんなは、一斉にジャンケンをした。数時間後、新人さんみんなは、悪魔を選んだ。
天使はベテラン魔法使いに行った。
サリア「大会まで、後3日です!皆さん、頑張って下さい!」サリア様は消えた。
みんなは、パートナーと一緒に帰った。
リリもパートナーの悪魔と一緒に帰った。
リリは部屋の中で、悪魔に話しかけた。
リリ「名前は?」
悪魔「うるせー!」
リリ「あんた誰に口答えしてるの?」
悪魔「ユス。」
リリ「ユスって言うのね?ベテラン魔法使い、全員の邪魔出来るわよね?」
悪魔「そんなの簡単!でも、命令には答えない!」
リリ「あなたが大好きなコウモリの尻尾、大量にあるんだけど?」
悪魔「取引か?分かった。その話し、乗るよ。」
リリ「ありがとう。あの子達と魔法勝負出来るなんて嬉しいわ!」
悪魔「お前の前世は悪魔だな?」
リリ「私の前世は、悪魔より、たちが悪いわ。」
悪魔「閻魔か?」
リリ「ご想像にお任せするわ。閻魔様とは親しい仲よ?」
悪魔「何でも言う事、聞きます。」
悪魔はリリに頭を下げた。
リリ「私達、林檎チームと新人さん5人と直接対決がしたいのよ!3日の間に、みんなに怪我させてほしいのよ。軽い怪我でいいわ。」
悪魔「分かりました。」
悪魔は、みんなのとこに行った。
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