動化家2
形勢逆転
次の日、サリアはみんなを闘技場に呼んだ。
サリア「大切な話しがあります!」
ゴールクが来た。
ゴールク「サリア様は、私に、大魔法使いの座を譲ってくれました。私と、サリア様は、大魔法使いを争う仲でもありましたが、これからは、助け合っていきたいと思います。」
みんなは拍手をした。
サリア「私は、ゴールクがしてた、光の魔法使いの先生になります。」
サリア様は、浮かない顔をしていた。
すると、リリが来た。
リリ「私も、皆さんに伝えたい事があります。シューケルと婚約する事になりました。」
みんなは、拍手をした。
シューケル「皆さん、ありがとうございます。幸せになります。」
リリ「皆さんも恋をいっぱいして下さいね。」
サリア「解散!」
みんなは、それぞれのチームに行った。
サリアは、自分の部屋に入ろうとした時、ゴールクが来た。
ゴールク「おあいにく様。ここは、私の部屋ですわ!あなたは、この地図に従って部屋に行って頂戴!」
ゴールクは、サリアを突き飛ばして、部屋に入った。
地図を見ながら歩くと、小さな小屋があった。
小屋に入ると、ジオラの写真だらけだった。
サリア「なにこれ!」
ラブレターもあった。
サリア「ジオラが好きなのね。」
サリアの写真は穴だらけ。
サリア「私は、憎い存在だったのね。」
サリアは、木の椅子に座って、みんなに手紙を書いた。
サリア「明日が、私の命日だわ。魔力は石に全部入れて、リリに渡そうかしら。」
自分の魔力を全部、石に入れた。
そして、早めに寝床についた。
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