動化家2
マリヌ家の当主様
4人が帰ってくると、動化家とマリヌ家のパーティーが行われていた。シューケル「マリヌ家の皆さんには、動化家の住人に触れても動物にならないようにあらかじめ薬をまきましたから大丈夫です!」そう言ってシューケルは消えた。
マリヌ様「まだ、マリヌ家の当主様を紹介していなかったわね!マロン!おいで!」金髪のロン毛で人形のような顔立ちの女の子が来た。
マロン「マリヌ家の当主のマロンと言います!サリア様、リリ様、末永くよろしくお願いします!」
リリ「動化家の当主のリリと申します。こちらこそ、よろしくお願い致します。」
サリア様「私は、マリヌ家の皆さんに挨拶に行ってきますわ。」マリヌ様「私は、動化家の皆さんに挨拶に行ってきますわ。」2人は挨拶に行った。
マロン「私はこよなく、マリヌ様を愛しています。マリヌ様は、リリ様が幼なじみだて事をご存知です。」リリ「マリヌ様、私を知ってたの?」マロン「はい。でも、マリヌ様は幼なじみだけど、ライバルとしてアナタを見たいとおっしゃっていました。」リリ「そう…。愛してるってアナタ…。」マロン「私の初恋の相手はマリヌ様とリリ様です!」マロンはリリのほっぺにキスをした。リリ「何するんですか!」マロン「マリヌ家は男性が男性を愛したり、女性が女性を愛したりが基本です。マリヌ様も好きな女性が居るようですから、私はリリ様一筋でアピールしていきます!」マロンはそのまま去った。カオル「リリ!良かったな!お前が叶えたい夢に少し近づけて!」リリ「うん!」カオル「あのさ…。俺、本当に好きな人見つかったんだ!」リリ「誰?」カオル「サリア様…。」リリ「サリア様?」カオル「あぁ…。マジでサリア様と結婚したい!リリは好きだけど、リリ以上に好きかも。だから、リリとは友達の関係でいたい!ダメかな?」リリは泣いて逃げた。ナナが来た。ナナ「カオル…。言えたか?」カオル「うん!気持ちは言えたから大丈夫!お前も頑張れよ!」ナナはリリを追いかけた。リリ「ナナ?」ナナ「俺さ、ララと結婚する事にしたんだ!今まで曖昧な気持ちをお前に言ってごめんな!」リリ「幸せになりなよ!」ナナ「おう!」ナナはパーティー会場に戻った。庭で泣いていたリリを雫は後ろから抱きしめた。雫「何泣いてんの?」リリ「泣いてないもん!」雫「バーカ。」後ろを振り向いたリリにキスをした。雫「俺はお前一筋なんだよ。」リリ「雫…。」雫「なぁ…。俺と付き合ってくれ。」リリは軽く頷いた。
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