動化家2
嘘が発覚
サリア様とリリがお城に帰ると、門番に止められた。
門番「IDカードを機械に入れて下さい!」
サリア「IDカード?」
門番「不審者か!この2人を取り押さえろ!」
門番2人に取り押さえられて、セシルとシューケルが来た。
シューケル「サリア様!コラ!離しなさい!」門番は手を離した。
サリア「どうゆう事よ?」
セシル「あら?サリアお嬢様、離婚届を机に置いていきましたよね?」
サリア「置いてないわ!」
リリ「私とサリア様は、土地を買いに出掛けただけですけど、サリア様は、簡単に離婚届なんか出しませんよ?だって、サリア様とシューケル様は、幼い頃から、お互い好きだったんですから?」
セシル「何言ってるの!私と、シューケル様が両想いなのよ!ねぇ!シューケル様。」
シューケル「離婚届は、嘘だったのか?」
リリは小さなチップを出して、ビデオカメラに入れて、シューケルに見せた。
シューケル「これは…。セシルお嬢様とは、こんりんざい、婚約をする事はないでしょう!二度と私の前に現れないで下さい!この最低女!」シューケルはセシルにビンタした。
セシル「なんで!」ビデオカメラを見せた。それは、セシルが行った嘘の工作だった。
シューケル「私は、サリア様のお母様に話して来ます!」そう言って中に入った。
サリア「誰が、このお城の姫様か分かるわね?門番!セシルを追放しなさい!」
門番「分かりました!サリアお嬢様!」
セシル「触らないでよ!覚えて起きなさい!」門番に取り押さえられて、セシルは消えた。数分後、シューケルとお母様が来た。
お母様「おじい様にもシューキルに言ったわ!お城は、シューキルが恋人と守っていくそうよ!」
リリ「サリア様のお母様もシューケルも一緒に、動化家に住みませんか?」
サリア「そうよ!そうしよ!」シューケル「私は、サリア様の為ならついて行きます。」
お母様「いいのかしら?」
サリア「いいの!」サリアはお母様の手を引っ張り出した。
お母様「分かったわ。」4人は新しい動化家の土地に向かった。
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