ずっと待ってる

学校のお昼にあわせてメールする・・・

「気が向いたらメールする」

そう言いながら毎日送っていた

メールが返ってくるだけでも

僕は幸せを感じていた




夕方

メールが届いた

彼女の新しい制服姿だった

嬉しくて泣きそうになったけど

我慢した
















でも幸せはそこまでだった



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