【完】あなたの傍で・・・何色に染まりますか
それから一週間たったころ・・・

潤からおかしな事を言われた。


「彩音・・・もしかすると、今回の件だけど、犯人が二人いるかも知れない」

どういうこと??


「多分、俺が昔相手をした女と彩音に振られたあのドクターだと思う」

『えっ??ドクターって高木先生の事???』

「ああ・・・多分な。車関係に関しては俺の方で、
 手紙とかは彩音の方ってとこだと思う。
 近いうちにはっきりさせてやっから、心配すんなよ」


潤は私の頭をポンポンと叩くと仕事に言ってしまった。


びっくりして声が出ないっていうか、考えることもできない・・・


なんでだろう・・・



そして、運命の日がきた。
< 158 / 166 >

この作品をシェア

pagetop