【完】あなたの傍で・・・何色に染まりますか
兄が説明を始めた。

「いいか…アヤは俺の妹だ。その妹がどうやら潤の女らしい…」

「マジっすか…恭哉さん誰にも妹さん会わせなかったじゃないですか…」

「それを潤に合わせたのはお前らだろ…
 俺もお前らとアヤに接点があるとは思わなかったよ」

「俺らも、恭哉さんの妹がアヤだとは知りませんでした・・・。」


「お前らいつからだよ。」

「まあ。少し前からだよ。彩音が黙っていてくれって言うから…
 誰にも言ってなかったけど…
 お前が兄貴だって知ったら、黙っておくわけにいかねぇーだろ。」

「なんで、知ったんだ?いつだ?」

「彩音が車をもらってきたからだよ…」

「そういうことか…お前らもめたな…」

「うっせーよ。あれは全部恭哉のせいだからな…」

潤は、兄に耳打ちするようにこの前のことをはなした。


聞いた兄は大爆笑!!


そのあと兄は真面目な顔をして…
「潤…アヤ泣かせたらゆるさねぇーからな。」

「おう…大事にするよ。でも啼かせるかもよ…」

潤は全く何を考えているんだか…
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