タイトル未定。


働きはじめて一年もたつと


おれにもだんだん顧客がついてきて


指名も多くなってきて、
少しずつ自信もついてきた






ある日の夜、客もいなくなったから
店をしめる用意をしていたら


20さい?くらいの男性が
ジャージを着た女の子を引っ張って
なかに入ってきた



え、?なにごと?!




『いらっしゃいませー』

女のスタッフの声ではっとなり
あわてて接客にかかった



「いらっしゃいませ。どーしました?」

『こいつの髪、いまから黒染めできますか?』


男性がつかんでた女の子の頭を指しながら言った



あー、なるほど








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