そして眠りに…



記録を残すように
してから、ある事に
気が付いた。


明日を見ると必ず
白い影が在る…


「今までなんで
気が付かなかったんだろろう」


白い影は

時には遠くから、
とても近かったり
時には大きく
濃かったり
薄かったり


或いは、
小さな丸い固まり
だったりしている。


空に浮いてたり
地面に伏せて
優しい光を
発っしてたりしていた。


「気が付いてからは、
意識をするように
なったけど、
嫌な気分に
させるもんじゃいから、まっいっか」





今じゃ、明日の予感が
毎日のように訪れる。


「そりゃ明日も
生きる人が大勢
居るんだから、
沢山見ちゃうのも
解るけど、

それにしたって
こう度々じゃ
私の明日が
疲れてしまうわ」


頭をよぎる明日の
予感に少々
うんざりしてきた。




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