そして眠りに…



部屋で
のんびりしている
時間にも頻繁に
誰かの明日を
予感するようになり、


私が私である為の
時間が、どんどん
減りつつある。


「私…どうしちゃったんだろう。こうなると、
誰かの明日なんて
どうでも良いな」


なんとなく
ゴロゴロしてたら、


あの明日の予感に
チラッて出てくる
白い影が部屋に。


「うっそー私
何も見てないのに、
なぜ白い影が見えるの」


白い影は段々濃くなり
段々人の型になり
段々その影は
女の人だと解る形に
変化していった。


瞬きも忘れ
いったい最後には
どんな姿になるのか、


その変貌に
目が離せない。




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