そして眠りに…


「あ~あ!目の前の
人の明日が解れば
良いのに」


バスに揺られて
窓の外の移り行く
町並みを、ぼんやり
眺めながら


「そうしたら私は
占い師にでも
成っちゃうのにな」


バスは停留所に
止まる度いろんな人が
乗り込んでくる。


「あの人もこの人も
明日が解れば
明日の心の準備が
出来るのに…」


ドヤドヤ乗り込んで
くる人達を眺めながら
又、視線を窓の外の
町並みに戻す。


「キャッチフレーズは
【あなたの明日を
占います】
も~ピッタリ」


益々にんまり
してしまう。



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