俺様アイドルの甘いキス
「うん……………具合悪い?保健室行ったほうがいんじゃないかな?」
心配そうに俺の顔を覗き込む。
「心配してくれてありがとう。大したこと無いから」
そう言いながら、笑顔を作る。
「そっ……そう?なら良いの///」
何やら顔を真っ赤にして、パタパタと走っていった。
まあ…本当は大したことだけど…
あんまり皆に心配かけたくないしな…
「ふぅ…………」
静かに1人、ため息をこぼした。