F組探究部




止まっていた帰り支度を再開する。
するとどたどたと足音が聞こえてくる。
こちらへ近づいて来ているようだ。
足音が一旦止まり一拍おいてから扉が開いた。
そこには胡桃色の髪色をした男性が立っていた。
知らない男性に首を傾げる。
すると真砂は男性に指を指して「兄貴ぃ…、」と呟いた。




優「兄貴?」
浅「真砂君のお兄さん!?」
「「うぇええええぇええええっ!?」」




まさかの真砂兄登場で騒めく部室。





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