F組探究部

兄弟喧嘩





そして1週間が経った放課後。
依頼を1つ終わらせまた皆でうだうだしていた。




和「というわけで、真砂も何だかんだで慣れてきてるし、」
草「むしろ馴染んでるな」
浅「入部オッケーだねっ♪」
杉「うん…」




冒頭で技を繰り出していた2人と一緒に技を繰り出している真砂を見る。
また1人ムードメーカーが出来るな…、と呟いていた岸太の言葉を思い出し先生も入部オッケーって事だ。



藤「良かったな真砂っ♪」
真「えっ何ですか!?」
風「入部オッケーだってさっ」
真「マジっすかっ!?俺超嬉しいッス」




ワイワイやってる皆を見て本当に楽しそうと思う浅井。
外に目を向けると夕日が傾き始めている。
そろそろ帰らなくては、




浅「そろそろ帰る?」
千「そうだな、暗くなる前にな」




皆帰り支度をやっていると部室に岸太が入ってきた。
やっぱりまだいたかぁ、とだるそうに頭を掻きながらイスにどかっと座った。




岸「早く帰れよ、暗くなるぞ」
「「はーい」」





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