瞳を紅に染めないで。




「ゲラゲラッ
んんー!イチゴ、かなぁ?珍しくあまぁい味だった。
お嬢サン、そんな君にひとぉつ良いことを教えてあげよぉ」


舐められたら頬を押さえがらパニックになっている私に謎の男は変わらない笑顔で言った。



「この雨が上がっても、知らない場所には行かない方がいい」



「え?」


一瞬、前髪の隙間から赤い目が見えた気がした。
謎の男の人差し指が私の唇に触れる。


「ナニ味?」


「は?」


「ボクの味さぁ」


舐めろ。

とでも言っているのだろう。

グッと唇を堅く結んだ。

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