トライアングル×3―秘密の三角関係―

3.見知らぬ男



翌日、あたしは一応病院に寄ってから遅刻して登校した。

校門の近くまで着くと急に声を掛けられたあたしは立ち止った。


「三浦理佐さん?」

「はい?」

「ちょっと、付き合ってね?」


振り向くと知らない男。

そして無理やりあたしは車に乗せられた。



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