告白タイム


「……って」


その時、予鈴が鳴り生徒達は皆席についた。



「……てめ…」


新からギロリ、睨まれたけど私は素知らぬふりして席につく。悪いのは新だもん。



担任が入ってきて、HRが始まった。



「おま…拳とか」


「何?平手打ちが良かった?」


生憎私は可愛くないんでね、と付け足せば、まじ可愛くねぇ…と返された。ふん。



日直が進行を進めるなか、私達は小さな声で喧嘩していた。(といっても私が一方的に)



「何で今まで学校に来てなかったの?」


このクラスになってから六ヶ月は経ったけど、私は一度も新を見かけた事が無い。



「別に、お前に関係無いだろ」


「そりゃそうだけど」



気になるじゃん。



「…お前、お節介なタイプだよな」


「なっ…むぐっ」


私が叫ぼうとした瞬間、新はゴツゴツした手で私の口を塞いだ。



「んー!んんん!」


「うっせえ。今はHRだろ?騒ぐなよ」



何でこんな時だけ真面目なのよ!新によって塞がれた私の口からは、くぐもった声が出る。



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