告白タイム
新め……。覚えてろ!
新の手の拘束から解放され、息絶え絶えに新を睨みつける。
が、私のことなんて全く気づいてませんというようにわざとらしく口笛を吹く新。
なんだか、負けてばっかりだ。思わず眉にシワが寄る。
「……ばーか」
小さく呟いた反抗は、誰にも届かずそのまま空気に消えた。
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―――
「……」
「……………」
「……なんで、あんたがココにいるわけ?」
「……てへ」
可愛く舌をだしてみた。だけど智恵美ちゃんは冷めた目で私を見るだけ。…むう。
「ここはあんたの席か?違うでしょ?どいて」
智恵美ちゃんは椅子から私を無理矢理退かそうとしている。それに私は椅子にしがみついて反抗する。
そう、私は智恵美ちゃんがトイレに行った隙に智恵美ちゃんの席を陣取ったのだ。