告白タイム
「は?」
ガタンッッ!!
勢いよく席に着いた私を、新さんも周りの男子も女子も、呆然と見つめていた。
さっきとは違う意味での沈黙に、私もただ黙って沈黙に走った。
や、やっぱり…タイミングが悪かった、のか、な?
「…………」
「…………」
しーーん。
「………っ」
や、やっぱり悪かったんだあ!うわわわわ、どうしよう!
表情には表さないものの、頭の中はゴチャゴチャ。
…そうだ!
気にしない精神で行こう!うん、それがいい!ポジティブシンキング!
姿勢を正して、私は机の中から本を取り出す。
最近ハマりはじめた、携帯小説と言うものだ。
それを適当なページで広げて、読むフリをした。
気にしない気にしない。
しーーんとする教室の中、私はただ自棄に早いページのめくる音を奏でるだけだった。