輝く太陽
5月
はぁー
なんで先生はいつも私にいつも雑用をたのむんだろう
私は日記をしぶしぶ運ぶ
ドン
「ったー」
「すみません」
「気をつろよ」
「すみません」
目が合う
「お前心晴っていう名前?」
「はいそうです」
「おれ晴に人って書いて、はるとっていう名前 お前と同じ晴っていう漢字」
「もしかして運命っていうやつ?」
なんか1人でしゃべってる
「まあこれからなかよくしようぜ」
その時見せた笑顔はまるで真夏のキラキラ輝く太陽のようだった。
「じゃあまたね」
彼は走りながら去っていった。
私は10秒間ほど呆然と立って顔を赤く染めていた。
「なにしてんの心晴」
話かけてきたのは親友のりかだ
『篠原りか』
顔はかわいくて運動も勉強もできる私の尊敬する人
「なんでもない」
なんでもないことはなかったけど。。。
家にかえっても頭の中は、晴人さんのことしかなかった