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 『詩季って北海道のどこにいたの?』
『函館だよ。訛りのひどいとこ』
 びっくりした。
 北海道ってだけでもびっくりなのに、そこまで一緒だなんて。
『あたしも函館だよ!!もしかしたらとこかで会ってるかもね』『もしそうだったら、ホントすごいよ』
 詩季と話してると、嫌な思い出のはずなのに、平気で話せる。
『中学の頃さ、うちのクラスに教育実習生が来たんだよね。名前忘れちゃったけど。その先生、すごく変な人でさ』
 あたしは自然と昔の事を話し始めてた。
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