永遠の愛
「…ゴメン。勝手ばかりでごめん」
思うのはその言葉ばかりで、なんだかママに申し訳なく感じる。
「許して、ママ…」
私の選んだ選択を、どうか許して。
例えママが違ってると言っても、もう決めてしまったの。
もしもママが生きてたら多分、きっとこの選択は違ってたのかも知れない。
一緒に、これからもずっと一緒に居るつもりだったの。
でも、神様は意地悪だった。
全てを…
何もかも全てを全部奪ったの。
そしてその方向に動いたのは私。
自らこの選択をとってしまった私は、きっとママからしたら最悪なんだろうと思う。
何もかも上手くいかなかった。
何もかも描いてた夢とは違った。
何もかも思い通りじゃなかったの。
だから弱い弱い私の心が揺れてしまった。
みんなを避けたのは私だった。
幸せなんていらないの。
そこまで欲を言って、幸せなんて求めてないの。
私が選んだ第2の道。
「お願い、ママ。許して…」
そっと目を開けた瞬間に風で揺れる花が、何を語っているのかは分らないけど、ママが何かを語っているかのようにも見えた。