永遠の愛
――――――…
“今日あいてる?”
そう葵からLINEが送られてきたのは月曜の朝方だった。
最近、会っていない所為なのか葵からこんな風にLINEが送られて来た事に少し嬉しくも感じる。
香恋ちゃんと諒ちゃんとは会ってるけど葵とは全くと言っていいほど会う時間がない。
でも今日はちょっと…
スマホを握りしめたまま画面に文字を打ち込んでいく。
“ごめん。夕方頃から翔と出掛けるの”
そう返信してスグだった。
“だよね。分かった”
…だよね?
よく分からない言葉に一瞬、頭を傾げる。
何が“だよね”なのかも分からず、私は葵に、“明日以降ならいつでもいいよ”とだけ送った。
葵からの“また言うね”って文字を確認した後、午前中は眠さのあまり目を閉じてしまっていて、気づけば昼を過ぎていた。
夕方までには買い物を済ませ、翔が帰って来るまでソファーに横になる。
最近の日常的と言えばこんな感じになっていて、身体も重く鈍っている。
そう思うと慣れって怖くて、この生活が好きだとはやっぱり思えなくなる。
…早く、働こう。
“今日あいてる?”
そう葵からLINEが送られてきたのは月曜の朝方だった。
最近、会っていない所為なのか葵からこんな風にLINEが送られて来た事に少し嬉しくも感じる。
香恋ちゃんと諒ちゃんとは会ってるけど葵とは全くと言っていいほど会う時間がない。
でも今日はちょっと…
スマホを握りしめたまま画面に文字を打ち込んでいく。
“ごめん。夕方頃から翔と出掛けるの”
そう返信してスグだった。
“だよね。分かった”
…だよね?
よく分からない言葉に一瞬、頭を傾げる。
何が“だよね”なのかも分からず、私は葵に、“明日以降ならいつでもいいよ”とだけ送った。
葵からの“また言うね”って文字を確認した後、午前中は眠さのあまり目を閉じてしまっていて、気づけば昼を過ぎていた。
夕方までには買い物を済ませ、翔が帰って来るまでソファーに横になる。
最近の日常的と言えばこんな感じになっていて、身体も重く鈍っている。
そう思うと慣れって怖くて、この生活が好きだとはやっぱり思えなくなる。
…早く、働こう。