あなたを好きになれたから 
遅いなぁ~須田先輩。。


あ、やっときた!!


「もぅ~!!須田先輩、遅い!!」


「ごめん!ごめん!シャワーしてたら、すっかり遅くなっちゃった…」


顔の前で
ゴメン!って手を合わせて誤ってくれた。


「いいですよ~。何が食べたいですか?今日は、後輩の私がご馳走しますから!」


フフ!
大袈裟に胸を張ってみた。

「ほほぅ!じゃあ、後輩の亜子さ~ん。。ご馳走になります~!」


後輩って言ったとき
ちょっと寂しそうな顔をした須田先輩。。


でも
すぐにいつもの元気のいい須田先輩に戻っていたから、気にも止めなかった…

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