あなたを好きになれたから 
時折、相槌をうちながら 黙って話を聞いてくれた。

「そっかぁ…須田さん、ようやく想いを伝えたんだ…」


「え!?美奈ちゃん。。。」

「わかってたわよ~。側で見てたら、須田さんの想い人は、亜子だって、すぐわかるよ~ま、わかんないのは、本人だけね~」


ちょっと明るく言ってくれるから
気が楽。


「でも、亜子。辛かったでしょ。だって、先輩として、須田さんのことは、大好きなんだから。。」

うっ……ヒック……


背中を優しく撫でてくれる。


「うん…須田先輩は、本当に大好きなの…でも、やっぱり先輩としてしか、見れなくて…私の好きな人は…須田先輩じゃなくて…でもね……きっと、須田先輩となら、楽しいんだろうなぁ~って思うの。。。思うけど、やっぱり違くて…」


もう
顔グシャグシャ…


「正直、須田先輩が、私の事を好きって言ってくれたこと、スッゴク嬉しい。。」


うんうん。
美奈ちゃんは、
私の背中を擦りながら
聞いてくれてる。
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