幽霊が恋人。

第五章 しあわせになって

――――――――……

『琉衣大丈夫か?』


慎汰は心配そうに顔を覗き込む。


「大丈夫だよ!…」



私は精一杯笑った。









今日が、最後の日だとは知らずに―……













< 15 / 19 >

この作品をシェア

pagetop