花畑の中で
膜をはった揺るぎない水を触れてみる。

普通の水ならば通りぬけていく手が不思議なことに……。
水を通りぬけずまるでそこに何かあるように手が支えられていた。

「……水の上をもしかして歩ける……??」

そう思って足を水につける。

思った通りに足は沈むことがなかった。
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