その猫、取り扱い注意




いつかチアキくんに抱き締められたことがあった。


その時、保健室に生徒いたっけ?


いつの間にこれを…。


長い間、携帯を見ていたせいで彼女達が自分に近づいてたことに気づかず、距離が縮んでいた。



「ぅわっ!」



背中に感じる冷たい感触。もう逃げ場がないことを物語っていた。



助けてと心が叫ぶ

(目を閉じてすぐに浮かんだのは彼だった)





< 78 / 105 >

この作品をシェア

pagetop