わがままハーブティーはいかが?



「さては、お嬢様。先日の出来事でも思い出したのですか?」


そう言って西島は不適な笑みを浮かべる


この執事…完全に私の表情を見て楽しんでいる。



「べ、別に思い出してなんか……」


私は俯き西島から視線を外す


「やはりお嬢様は素直ではありませんね。」


私は西島の言葉で膨れっ面になった


そうですよ。
私は素直じゃありませんよ。


私は上目遣いで西島を睨みつける。



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