わがままハーブティーはいかが?

衝撃の決断




気がつけば、都内にそびえ立つ大学病院に着いていた。



私は飛び出すように
車を降りる。



‘お父様が倒れた。’


お姉様からきた電話だ。

その言葉が頭から離れない。



私は看護師に部屋番号を聞き
無我夢中で病院の廊下を走る。



無事だよね・・・。



私は半泣き状態で部屋に着いた。



そして、思い切り
ドアを開ける。




< 69 / 515 >

この作品をシェア

pagetop