暴走族が愛した小さな姫


「俺は安藤直斗です。ここの総長やってます。」

さっき助けてくれた人がいった。


このひと直斗さんっていうんだ。


「私は荒井海斗といいます。」

次は紳士そうな人が言った。

「おれは島崎來でーす!幹部やってます!」

元気のいい、オレンジ頭が言った

「ぼくは、平山裕です!幹部やってます。」

 かわいい顔したひとが言った。


隼「なんで敬語?鮎華はお前らの1個下の17だぞ笑」

悠「確かに!次は鮎華、自己紹介」

「えっと、本条鮎華です。よろしくお願いします?」


あ、疑問系になっちゃった…

隼「ぶはっ、鮎華なんでハテナなんだ?笑」

悠「ほんとおもしろいな、鮎華は。」



そして、ようやく話が始まった。



隼「いきなりで悪いんだけど、明日俺たちいないだ。
  だから明日ここで預かってくれねーか?」


「え!?私聞いてないよ!!」

悠「ああ、言ってないな。」

と軽く言われた…


5人はというと、超困っている。
そりゃ今日知ったばかりのひとを預けてくれってね…

そしたら悠真が、


「だめか…?」ときいた。そしたら、


「いえ、大丈夫です。」と直斗さんいった。


隼「ほんとか!?助かった!明日の夜まで頼むな。」

そういって私たちは帰った…













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