二度目の恋⁉
タイトル未編集
「こんにちは‼」
「…こんにちは…」

私は今、私立中学校の見学に来ている。
先輩方はすれ違う度に元気でハキハキとした声をあげている。

(かっこいい…私もあんな風に挨拶出来るようになりたい…)
よし‼
この学校を受験して、絶対この学校に入学してやる‼

***

この意気込みが私の人生を混乱させていくとは
知る由も無かった…

時が経ち、私は無事私立中学に合格した。
あの憧れの先輩を目指して頑張ろう。
そう強く期待を抱いていた。

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