[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
待ち合わせは駅前の喫茶店にした。

私がつくと、少ししてユリちゃんがやってきた。

「ごめんね。電車一本乗り遅れちゃった。」

『大丈夫。私も今来たところだし。』

実際、たいして待っていない。
注文したアイスミルクティーもまだ来ていないくらいだから。


私たちはその店でお茶をしてから、買い物に出かけた。

行き先は、この前貴俊さんが連れて行ってくれた
あのショッピングモール。


ユリちゃんが先生の誕生日に何かプレゼントを買いたいって。


小さなお店がたくさん立ち並ぶその中を私たち二人は楽しく見て回った。

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