[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
『ねえ。先生ってどんな感じのものが好きなの?』

「うー。あんまり身につけるものにこだわりはないのよ
 どんなものがいいんだろう…
 愛美ちゃんはプレゼントどんなもの送ってる?
 あっ。でも社長さんなら、高価なものを身につけてるよね」

『私がプレゼントするものはそれなりのものだよ。
 だって、あんまり高価なものは買えないもん。
 私がプレゼントする時は、毎月の生活費を少しずつためて買うから』

「なんだか意外だな。
 愛美ちゃんって、ほんとに社長夫人ぽくないよね
 お金持ちなのに…ためて買うって。
 私とやってること変わらないね。」

『やだな。私は昔と何も変わらないよ。
 高いものは買わないし、彼が買おうとすればだめっていうし・・・
 まあ…彼が勝手に買っちゃうのもあるけどね。』


「もしかして、その時計とか・・・」

『うん。この前ここに買い物に来た時に彼がおそろいのものをっていって
 さっさと買っちゃったの。
 私的には金額より、彼と一緒って言うのがうれしいんだけどね』


「その気持ち分かる!!
 高価なものは買えないけど…何か身につけられるもにしようかな。」


『先生が仕事で使えるペンとか…ストラップとか…
 そういうのはどう?』

「それなら買えそう。
 見にって見よう!!」


私たちはいろんなお店をまわった。

どれも可愛かったりして、いろいろ欲しくなっちゃったんだけどね…
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