[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
「愛美・・・確かに彼は愛美と知りあう前は相当遊んでいたようだ。
 しかし、遊びなれていた彼だからこそ、
 そんなことにはならないのではないか?
 相手のことは確認したのか?
 確かに、笠井君の子供なのか?」

『そっ…それは、だって、あの人が…時田さんが、この子は貴俊さんの子供だって…ウソついているように見えなかったもん』


「人間、追い込まれればなんでもするんだ。
 笠井君くらいの男になればなおさらだろう。
 今日、笠井君は?」

『仕事に行っています。
 もうすぐ帰ってくるころかと思うけど…』

「そうか…実はさっき電話があったそうだ。
 こっちに来ていないかと…
 相当焦った声を出していたということだが。」

『そんな…ちゃんと理由の手紙も書きました。
 子供と幸せになってほしいから…』

「愛美・・・今日はゆっくり何も考えずに食事をとってお休み。
 いつまでもここにいたって構わないから。
 ここは愛美の家だからな。遠慮をすることはない。」

父は私に笑顔を向けてくれた。

ここに私の居場所がある…安心させてくれた笑顔だった。


一緒に夕食を食べ、お風呂に入り、そしてまた眠った。
さっき眠ったはずなのに、両親の元で安心したのかも知れない。
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