[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
「愛美につらい思いをさせてすまない。
 これ…もう一度付けさせてくれ。

 俺の愛美だという証拠を…」

貴俊さんは、私の左手を持ち、指輪をはめる。

はめ終わった時、私の目から涙があふれる…

でも、この涙はさっきまでのとは違う。。。うれしい。

私はまた、笠井貴俊の妻になれるんだ。


『ごめんなさい。私…誤解して』

「まあ…愛美と知り合う前のことは、信じてほしいとは言えないが、
 今の俺を信じてほしい。
 どんなことがあっても愛美と別れることはないから・・・」


貴俊さんはそういうと、私の目の前に離婚届けを出し、左右に破り捨てた。

「こんなものには縁はない。」

貴俊さんは、私にそういうと、再び抱きしめてくれる…


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