[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
ドアが開いた・・・

「あっ・・・青木さん」

麗華の小さな声が聞こえた。

もしかして、今入ってくる人が彼なのかしら・・・

私は、その彼を見ようとドアに目を向けた・・・

『えっ?』

私は麗華のいう青木さんをみてびっくりした・・・


『青木君??』

「愛美知り合いなの?」

『って言うか・・・同級生。』

「うそっ・・・」


そんな会話をされているとも知らず、彼はどんどん中へ入ってきた。
私は下を向き、なぜだか顔を隠した・・・

「麗華さん・・・こんばんわ。今日は休み?
 今日は、同僚を連れてきちゃった。

 あれっ・・・隣にいるのはお友達?」


『ううん。そうなんだけど…』


「じゃあ。俺も男友達連れてきてるし、一緒に4人で飲もうよ。」

「いいけど…」

麗華の視線が私に向いていることは感じた・・・

仕方なしに、顔を上げると・・・

「渋谷?どうしてこんなとこにいるんだよ…」

青木君はおもいっきりびっくりしている顔をしていた・・・
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