[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
貴俊さんの車を降りると、すぐに声をかけられた。

私は貴俊さん別れてから、みんなの元に向かった。

出てくる言葉は”久しぶり・・・元気だった?”
って感じだった。

正直、卒業してから初めて会う子もいて、誰が誰だか分からない・・・

10年くらいで結構かわるんだなって思っていた。


みんなで少し話をしてから、お店の中に入って行った。

入口をはいると受付のようなものが作られていて、そこで出欠席と会費を収めることになっているようだ。

順番に並んで、私の番。

私は、受付をしていた子が誰だか分らなかったので、名前を名乗った。

『かさ・・・渋谷愛美です。』

「渋谷さんですねって・・・愛美??」

私は誰だか分らなかったけど…この前にしている彼女は私を知っているようだった。


「私よ…私。学級委員をしていた・・・」


『もしかして、ユリちゃん?』

「やだぁー。そうよ。思い出した?」

『うっうん。』

「後でね。」


私はそのまま、店内へと足を向けた、

思い出したかと聞かれれば、学級委員のユリちゃんは思い出したけど…
目の前にいた子と同一人物かと聞かれれば。。。違うと思う。

これは、みんな分からないかもしれないな・・・
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