［続］素敵すぎる恋愛･･･あなたの世界へ
同窓会は終わりになった。

私の傍にユリちゃんが来て・・・

「ごめんね、うちの事で･･･いやな思いをしたでしょ。
　先生も頭下げるって言っているから･･･」

『先生も頭なんて下げる必要ないよ。
　ちゃんとすぐに入れるようにするから。』

「愛美ちゃん？」

「あらあら･･･威勢だけはよろしいようね。どちらの会社を紹介するのかしら」

『すぐにでもtakatoに入れるように言います』

「はっ？？何っているの？あの会社はうちよりもはるかに大きい会社よ。
　あなたみたいな人が一言言うだけで入れるような会社じゃないのよ。
　どなたか知り合いでもいるようだけど…簡単には無理よ。まったく」

「愛美ちゃん･･･いくらなんでも、無理しないで。」

『大丈夫だよ。先生･･･会ってもらいたい人がいるの･･･』

私は貴俊さんに電話をして迎えに来てもらうようにした。

そして、簡単に今回の話をした。

貴俊さんは･･･

「今から１０分でつく。俺に任せろ。愛美の学校の先生だった人で
　今はＳＥをしていたなら、即戦力になりそうだ。」

そう言ってくれた。


そして１０分後･･･貴俊さんは迎えに来た。
< 68 / 212 >
表紙・目次

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop