LOVE☆パズル
修司は私を車に乗せて、コンビニへと向かった。


車の中でも、悔しさで胸がいっぱいだった。

私は何も話す気もしなくて、無言のままでいた。



「亜希ちゃんさ、カズのことマジで好きでしょ。」

修司が沈黙を破った。


「好きじゃない、あんな奴なんか…」


私は、悔し涙で潤んだ目を隠すために外の方を見た。


「カズは女友達は多いよ。あういう仕事してるしね。ああ見えて結構モテるし。苦労するよ〜。」


そんなこと言われなくたって…こんな私にだって、それくらい分かるよ。




分かってるけど…


もう好きになっちゃった。

どうしてカズなんか好きになったんだろう…




コンビニに着くまで、私はただただ必死に今にも零れそうな涙を隠した。





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